2012年

あけましておめでとうございます!

2012年、始まりました。
6月に設立したShamrock Records, Inc.が一周年を迎えます(当たり前ですが)。
1年立つといろいろ分かることもあると思うので、今年は今後の展開も考えるととても重要な年なんじゃないかなって思ってます。

ではまず、今年の目標というかやりたいことを列挙します。

・ライブハウス専用アプリの拡大
・新アプリのリリース(2〜3本)
・オフィスを構える
・社員を雇う
・音楽活動を再開

さらりと言っておきます。言っておくなら無料ですし。
でも基本「有言実行」です。やれないことは言いません。やらないことも言いません。

年末にかけて怒涛のペースで進めてたので、正月はわりとのんびりな感じで嫁さんと過ごしております。
ライブハウスアプリも全部マイナーバージョンアップ。Memonade HDにいたっては画期的(?)な機能追加。そして新アプリをリリース。年明け早々にリリースされていきますので、その都度また紹介していきますね!公開されるのが楽しみなんですよw

と言うことで、今年もよろしくお願いします!

会社の仕事

僕はShamrock Recordsの社長です。

ま、一人しかいないので、なんでもやらなきゃいけません。契約書類には目を通してハンコを押して、経理も自分でやるので帳簿を付けて。

業務で言えば営業も僕なのでプレゼンしに出向き、開発も僕なので自分でやる。

主な収入は出向先からの業務委託費、我社が誇る優秀な技術者を派遣しています。
僕のことですが(笑)

意外と細々したやることが多い。でも逆に言えばこれだけのことをやれば一国一城の主になれるわけです。個人事業主あがりなのでやってきたことも多いし。

やはりフリーランスのプログラマーから起業と言うのは「起業」や「事業」の実感としては薄い。「法人成り」って言葉を使うそうだが、ほんとに「成った」だけ。歩が裏返って金になったくらいなもの。

なぜかと言うと一人でやってる分には赤字が発生しないのです。業務委託で出向している方はすごく優良で潤沢なキャッシュフローなわけです。そっちから安定して収入があるのは大きい。それに仕入れや在庫が発生しないし、売掛は必ず回収できるので負債も発生しない。

自社開発もやっているが、こっちは計上したら大赤字(^^;
でも100%自己資本でやってるので別に誰の迷惑もかけない赤字。適当に相殺してしまえばいい。僕が働く分には計上さえするが請求しなきゃいい(もしくは貸しとけばいい)。

なので、逆に言うと僕は会社の経営をしていない。経営ごっこでさえない。
税理士さんからも行政書士さんからも言われたけど、

「社長が出向して稼いでるうちは経営とは呼ばないし、会社は大きくならない」

そんなのは会社とは呼べないわけです。それは自分でも作って2〜3ヶ月経ってから分かりました。何か事業をやろうと思ったときに、自分が自由になってないと行動を起こせない。いや、起こせるけどその後の責任を負えないと言う言い方がいいかも。
経営者は「人を使って仕事をする」と言うことなのです。そしてその人の責任を負うのです。

そうなると僕は社長にはちょっと向いていないと思う(^^;。もちろん責任は負いますよ、でも自分で仕事がしたいし、自分以外の技術者になかなか任せることができない。
なので、将来的には社長を雇い入れるってことも考えています。そういうのが向いてて共同経営できる人に出会えれば。

会社を作って半年。あまりなにも変わってないのですが、ちょっとした計画を立ててみました。せっかちな僕は短いスパンで考えがちなので、ちょっと長期に。

「2〜3年のうちに社員を雇う。外部に事業所を借りる」

例えば僕と同じくらいのスキルを持ったプログラマを社員にして、今の委託先で引き継いで僕が抜けてくるとか(まぁ、さすがに不可能だけど(^^;)。それ以外の方法としても今安定して存在するキャッシュフローを無くす決断をしなきゃいけないってことです。
それか、作ったアプリが大ブレイクしてしばらくは維持できる現金が手に入るか(笑)

今は会社の住所も自宅なのですが、ほんと机一つでもいいので外部に住所と電話番号を作ること。家でももちろん仕事はするだろうけど、境目をはっきりするためにも形式的にそういうふうにするのは会社としての形作りの第一歩かな、ってね。実はこれはちょっと当てがあって早ければ来年度実現します。Shamrock Recordsの支社って形になります。

そうそう、この「机一つ」って起業が割りと理にかなってるのかこんな施設もあります。
co-ba
そのまんま「工場(こうば)」なんでしょうかね(笑)。こういうところで同じ様に「何かをしたい」って一歩踏み出した人たちと交流できて、さらにコラボして何かを創り上げるって面白いと思うのですよね。
12月からオープンらしいので、機会があったら見学に行ってみたいと思ってます。ここの住所で登記もできるのでほんと今風なスタイルだと思います。

締めととして、「起業してよかった」とまちがいなく言えます。
仕事とは「自分で作っていくものだ」ということ、思い描いてたことが起業すると実現しやすいってのを実感できました。

そう、やっぱ仕事って楽しいんですよw

仕事時間

僕は社長であり社員であり技術者。

個人事業主からの「法人成り」なので、その時からの契約先である某企業へ出向して働いています。
月単位の時間契約で、月〜金のフルタイム。

Shamrock Records, Inc.の仕事は平日の夜と土日祝日でやってます。

結構忙しいです(笑)。
あるていどMっ気がないとできない生活です。

Shamrock Records, Inc.は主に自社開発メイン。こないだ始めて会社で受託案件を受けて納めました。
ぶっちゃけ受託案件の方がお金になりますが、ひとまず僕一人の給料と会社の経費を払うのであれば、僕の出向仕事の収入だけでまかなえます。

でもそれではいつまでたっても「会社経営」ではないことは理解してます…。
それを打開するためには僕は自社開発でなんとかものになるのを生み出す!
そうするのが一番楽しそう、と思い日々奮闘してます。

ま、音楽と同じで「ブレイク」するのは難しいorz。
ほんと「ブレイク」したいです。

キャッシュフローで考えるとその出向仕事のお陰で100%自己資本で自社開発ができてます。これに関わるメンバー以外誰にもなにも言わせないためには自己資本が一番良いのです。やりたいことをやるためにはその基盤が必要ってことです。

自宅で仕事をやるとき、勤務表をつけています。どの案件に、どれくらい時間を費やしたか。そうするといろいろ見えてきます。自社開発は全部赤字なのは目をつぶって(笑)。

個人事業主と会社経営の一番の違いは「人件費の計上の仕方」なのではないでしょうか。
会社から見たら僕を「時間単価で働かせてる」わけでそれをちゃんと考えてどれくらいの規模の事業なのかを考える。それが「赤字だとダメで、黒字だといい」ってことではなく経営者として「把握」することが大事。

だいたい月に100時間くらいShamrock Records, Inc.の仕事をしてることも分かりました。出向仕事は月に140時間の契約。合わせて240時間ですがそんなもんでしょう。

100時間で収まれば自社開発の分を少し削って受託案件で資金稼ぎの調整をするとか、そんなことも計画できます。自宅で仕事をするって制限の緩い中でオーバーワークにならないためにもちゃんと数字にしておくのは大事です。

でも個人事業主っぽい「寝る間を惜しんでやる」とか「飯食うの忘れた」とかって没頭の仕方もきらいじゃありません。むしろそういうのは興奮しながら仕事してるのでどんどん進みます。

いろんなバランスを考えながら、働きたいですね。

M3企業出展

本日、M3と言うイベントにShamrock Records, Inc.として企業出展と言う形で参加してきました。

M3とはMusic Mediamix Marketの略で「音系専門の即売会、音系同人の交流会」というコンセプトのイベントです。

僕が音楽をやっていた経緯で、こちらで活動している仲間も多く参加しています。
今回、運営側に知人がおり

「Shamrock Records, Inc.、企業出展しませんか?」

今年のM3は企業出展ブースと言うのを設けたとのこと。初めての試みだそうです。
うちとしても色々経験しておかねば!と言うことで出展することにしました。

M3は参加サークル約1000組、来場者は約9000人と大規模なイベント。僕個人としては出向仕事などでビジネスショー等での手伝いや接客は経験があるのですが、これが自分の会社でってなると「さて、どうしよう?」と言うことになるのです。

ブースを出すからには「商材」が必要なわけですが6月にできたばかりの会社にそんなたくさんの商材もあるわけなく(^^;
しかもまだ音楽事業は取り扱っていない。

Memonade (iPhone & iPad)
ライブハウスアプリ

これらは自社製品なので会社概要と合わせて製品紹介のフライヤーを作成して配布。
ちょっとこれだけでは弱いので、やっぱり音楽系の商材は欲しい。

と言うことで、とある伝で麻布十番にあるMalibu Studioさんに提携会社と言う形で来てもらうことにしました。うちからの紹介で安くなると言うオプションを受け入れてもらいました。実はこのスタジオ、六本木Abbey Roadと経営会社が同じなのです。なのでうちであつかってるAbbey Road for iPhoneとうまくつなげて紹介ができるのです。これで

提携レコーディングスタジオの案内

と言った音楽系の商材がそろいました。
とりあえずこの3つの武器でフライヤーを500部配りきるのを目標としました。

始まってみたらとにかくすごい人、人、人!!
CDが売れない時代と言いますが、この会場に足を運んでCDを購入している様を見ていると、売れないのを時代のせいにしている人たちがダメなんだってことに気が付きます。時代のせいにして努力をしないレコード会社・販売店は潰れて当たり前だととも思います。

これだけCDを売ってる人がいて、買いに来る人がいると言うのをメジャーやインディーズで活動しているアーティストは知っておくべきなんじゃないか!とね。

出展の合間にサークルさんたちのところをぐるっと一回りしてみました。ほんと多種多様な音楽を作ってみなさん趣向を凝らしたディスプレイをしています。
で、そういったディスプレイにiPadが活用されてるのが目立ちました。
参加サークルさんの席には前日の準備日にフライヤーを配り済みなので、うまい具合にアプリの販売数に反映されればいいなぁ、と。

「iPhoneやiPadのアプリを開発している会社です!」

こんな自己紹介で接客。Memonadeやライブハウスアプリに興味を持ってもらえたらそこで実演で営業。なかにはその場で手持ちのiPadでMemonadeを購入してくれた方も!
参加サークルや一般来場者で音楽をやってらっしゃる方たちにはMalibu Studioの案内を促しバトンタッチ。良い連携もできたと思います。

終わってみたらほとんど休む暇もなく立ちっぱなしで接客。
目標としたフライヤー500枚も配布完了してました。
3人ともくたくたでした(笑)

とどこおりなく出展時間終了。その後事務局の人のアンケートに答えました。今回初めての企業出展枠を設けたことについて出展者としてどうだったのか?とか。率直な意見は述べましたが、出展参加できてよかったこと、また次回も機会があったら出たいということを伝えました。

とても会社にとって意義のある出展となりました。
また機会と予算が許すかぎり、こういう出展には積極的に参加していきたいです。
みなさん、お疲れ様でした!

会社を作ろう(4)

さて、前回はどこまで書いたっけ(笑)。

そうそう、6月1日にShamrock Records, Inc.が誕生しました。

3〜4日で登記が完了するので、

・登記簿謄本
・印鑑証明
・履歴事項証明書

このあたりを何通か取得します。
この次にやらなきゃいけないのは

・税務関係の手続き
・銀行口座の開設

税務関係の手続きは顧問となってくれた税理士さんにお任せしてしまいました。

個人事業主のころの税務手続と比べるとやること多すぎるのでここは素直に任せてしまってよかったです。一応何の書類なのかはざーっと把握しておく程度で。

法人口座を開設します。先に取得した会社の書類一式と会社の銀行印で開くことができます。一応審査的なのがあるので、2〜3日後に連絡があり受け取りに行く。

このあたりはもうお決まりの手続きなので事務的に済ませて行きます。効率よく行けば一日で全部回れるかもしれませんね。
これで会社として機能し始めるわけですが、当然ですがまだ収入はありません。

フリーランスのプログラマーから「法人成り」したので、契約のキリがいい7月から会社との契約に切り替えます。なので、7月にShamrock Records, Inc.から請求書を上げて、8月末に初めて会社として売上を得ます。

実際に収支が出てきたら経営らしくなるのかな?
後は地道に帳簿を付けながら決算を迎えるわけですね。

ってことで、なんかまとまらない感じで(1)〜(4)と続けてきました。
書いて思ったことは、やっぱ後から書くと忘れてるってことで(^_^;

これから会社で起きた出来事、疑問、問題などはすぐにブログに書いていこうと思いました。

今後ともよろしくお願いしますw

会社を作ろう(3)

間が空くと、どこまで書いたか(^_^;
ふむふむ、法務局へ行くとこからですね。

「登記」と言うのをするために法務局と言う所に行きます。僕は練馬に在住で、自宅で起業するので練馬の法務局へ。
そうそう、先のに書き忘れましたが、会社名って

同じ商業地区(管轄地区)で類似の名称は使えない

ってのがあります(厳密な範囲は自身でお調べくださいっ)。

Shamrock Records株式会社、練馬にはありませんでした。で、めでたく登記できることになります。
この間に定款の認証という手続きもあるのですが、行政書士さん任せでした。それはそれでいいんだと思います。
名前がOKとのことなので、会社の印鑑を作っておきます。

(ってかやっぱり過去を振り返って日記を書くとだんだん思い出すことが多い)

法務局

いろいろ公共機関がありますが、なんとも独特な雰囲気がする場所です。ここへは行政書士さんに同行してもらいました。
書類の提出は本人がしなければなりません。

現金は扱いません。収入印紙を一回の売店で購入して2階の窓口へ提出します。15万円分の収入印紙なんてこんな時じゃないと買わないかも。どきどきします(笑)

この日は登記の申請と印鑑証明の申請を提出するだけで、窓口に今日の申請分は「◯日に手続き完了」って書いてあります。
つまりもう一度手続き完了時に登記簿謄本と印鑑証明などこの後の手続きに必要な書類を発行してもらいに来ます。

これでこの世の中にShamrock Records株式会社が誕生しました。

あまり実感はありません(^_^;

(つづく)

会社を作ろう(2)

しかしながら、こういう時ってなんか巡りあわせがいい。
ふとファイナンシャルプランナーをやっている大学時代の先輩に相談してみたら

「最近、起業コンサルもやってるんだけど、どう?」

はい、ぜひ相談させてください!

行政書士さん

ファイナンシャルプランナーの先輩と一緒に企業コンサルをやってる行政書士さんと、5月の連休明けに打ち合わせ。

会社を作るには当たり前ですが「名前」が必要で、「なにをするか」を宣言しなければ行けません。
それが「定款(ていかん)」ってやつです。なにげにこれを決めるのに結構時間がかかるそうなのですが、僕はもう名前は「Shamrock Records株式会社」で「ソフトウェア開発と音楽事業」とはっきりしてます。

あっという間に最初の書類は仕上がって諸所の手続きに入ります。

ここから先は行政書士さんにすべてお任せしました。もちろん自分でやっても出来るのですが、昼間の時間に公証役場とかそういうところにいったりしなきゃならないので、常駐勤務している身としては依頼してやってもらうほうが楽でよいです。もちろん「何をやってもらってるか」はいろいろ話を聞いて把握しておくのがいいでしょう。

「この時期だとそうですね、6月1日に設立でいいですか?」

え?!そんなに早く会社って出来るもんなの?
いろいろ社長(自分)がしっかり決めてれば手続自体はそれくらいで終わるそうです。

書類の準備が整っていよいよ6月1日に練馬の法務局へ向かいます!

(つづく)

会社を作ろう(1)

「そうだ、会社を作ろう」

と、きっかけは思いつきだったのだが、結果的にその一ヶ月後くらいにはShamrock Records, Inc.は誕生していました。

動機

実は25歳くらいの時に起業経験はあります。でもその時は先輩におんぶにだっこで何一つ役員らしいことは出来てなかった。結局、音楽に専念したいがために1年で役員を辞任しました。
起業と言うのは

・なにかをやりたい
・自分で起こす

これが大事(当たり前ですね)。

その時僕はフリーランスのプログラマーで個人事業主、という身分になります。どちらかというとあまり社会的信用度は高くない身分(^_^;。

会社を作るということは「法人格」を得ることになります。
そこで「なにかをやりたい」と言う一つ目の動機に関わってくるのですが、僕がこれからやりたいことは「法人格」が必要なことが多そうな気がしたました。社会的信用が高くなります。

あとはもし万が一作った製品がバカ売れした場合に税金対策とか、なーんてね(笑)。

ともあれ、やるならちゃんとした形で、と言う思いが強かったです。いま思うとそれだけでも十分な動機なのではないかと思います。

自分で何かを起こす、ってことです。

とは言え、「起業する」ってのはもう決めたのですが、はてどうしようか?

(つづく)