ユニバーサルな会議とは


今週は「共用品ネット」さんと「ユニバーサルイベント協会」さんにご協力いただき、開発中の情報保障アプリの運用実験をさせていただきました。

ちょいちょい落ちたり止まりそうになったけど、思ったより安定稼働し、運用面やUIの部分でも改善点やアイデアが出てきてとても有意義なものになりました。

思うところがあります。もしこの音声認識が完璧で、夢のようなアプリだったとして、それだけで障がい者に対して情報保障が成り立つのか?

答えはNOです。

どんな技術やアプリを使ったって、結局のところその会議に参加している「健常者」が会議に参加したいまたはしている「障がい者」に対して「受け入れ体制」がないとダメなんです。意識の問題です。

手を挙げて、指名されて、発言する。

その場に喋ってる人が一人だけって状態でも十分情報保障の手助けになるんです。技術やアプリを使う前に。そしてそれは会議に障がい者がいるいないに関わらず率先して行うことに意義があります。

ユニバーサルな会議とはなんだろうか?

例えば挙手制を導入した場合、健常者から見たら「活発な議論が行われない…」と思う人もいるかもしれない。

ではユニバーサルな視点での活発な議論とはなんだろうか?

「言える人がたくさん言うこと」ではなく「参加してる人が聞ける(知れる)こと」なんじゃないでしょうか。

そういうルールの会議をしてるところに、それを補助するようなアプリを。
またアプリを使うことによって、そういうルールでやりやすくなる。

そんなのを今開発しています。ぶっちゃけアプリなんかなくったってそういうルールが自然と気配りで守られればいいわけなんですw

そしてそれは「共用品ネット」さんや「ユニバーサルイベント協会」さんのようなそう言う「意識」を持ち合わせてる団体だからこそ開発に協力していただけると思ってます。
(残念ながら一般の企業では活発な議論は「言える人がたくさん言うこと」ですので。もちろん僕個人も含めてね)

僕の中ではもう製品化の青写真は出来上がってます。
後は進め方と発表時期、だな。

わりかし会社に資金があるときにやってしまわないとって都合もある(苦笑)

【共用品ネット】
http://www.kyoyohin-net.com

【ユニバーサルイベント協会】
http://u-event.jp