アプリ「UDトーク」リリース


開発に1年かかりました。やっと正式にApp Storeでリリースできる日が来ました。

UDトーク – ミーティング・会議の支援アプリ 1.0.7(無料)App
カテゴリ: ライフスタイル, ユーティリティ
販売元: Shamrock Records, Inc. – Shamrock Records, Inc.(サイズ: 5.7 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

Shamrock Recordsはここのところ聴覚障がい者向けコミュニケーション支援アプリの開発に力を入れています。語弊の内容に言いますがこの分野は技術者としては大変「おもしろい」分野。作る方も使う方も「ガチ」なのです。

会議でユニバーサルデザイン

「アクセシブルミーティング」と言う言葉はご存知ですか?健常者、障がい者が混ざった状態で円滑に会議を進めることができるための一つの指針です。JISで規定されています。バリアフリーと大きく違う点は健常者だけの会議でもこれを適応することによってスムースでみのりのある会議が行われるということです。障がい者のため、ではないのです。

いろいろな項目があるのですが、すべてのパターンに置いて共通で実践されなければならない事柄は

発言する時は挙手をして名乗る

です。話し終わったら「以上です」と意思表示する。
会社の会議からテレビの討論会までみてもすぐ話に割り込み遮るダメな大人がいますのよね。あれをやられると難聴の人は声が聞き取れなくなり、その場で手話通訳をされてるかたもとても大変になってきます。

挙手後にアプリを使って発言権を得る
話し終わったらアプリの操作をする

このアプリを使うことが参加者への気配りを意識しながら進める「抑制力」となります。

ちなみにUDトーク、UDとは「ユニバーサルデザイン」のこと。会議でユニバーサルデザインということです。これはまさしく「アクセシブルミーティング」のことです。

機能

このアプリは基本的に複数台ある状態で使います。iPhoneとiPad同士をその場で近距離通信で接続しチャットを行うアプリです。

ただボタンを押して話すってだけではそれほど画期的なアプリではありません。このアプリは発言している間の音声を録音して音声認識で字幕を表示します。と、言うとすごいアプリですが、音声認識の変換率はまだそれほど高くはありません。某会社たちの音声認識とは違い「一般会話の長文」と言う一番難しい分野に挑戦しています。音声認識のアドバンスト・メディアさんにも大変協力していただいています。

文字入力は音声認識変換とキーボードの2つを用意しています。

音声認識は健常者のためのもの、話すことができない人にはキーボードで参加してもらいます。ここでも一工夫あります。キーボードで入力中の状態を接続しているデバイスで見ることができます。
これで耳の聞こえないかたでも「あの人は何か発言しようとしている」ってことを確認することができます。

また1台で使うことで簡易的な字幕アプリとしても利用できます。

まずは使ってみてください

このアプリは必要のない人には必要ないかもしれません。でも必要かどうかはその人やその人達の「意識」の問題だと考えてます。僕自身、共用品ネットと言うボランティア団体に参加しなければそんな意識はいまでも持ち合わせることはなかったでしょう。

ユニバーサルデザインは障がい者のためのものではありません。たとえば大人と赤ちゃんの間のコミュニケーションを工夫することだってユニバーサルデザインなんです。UDトークでお子さんと遊んでいただいてもこのアプリの使い方としては正しいのです。

さらに詳しく

Teachmeによるスライド

UDトーク公式サイト
http://plusvoice.jp/UDtalk/

よろしくお願いします。